こんにちは。サロン結香の矢澤です。
9月の「秋分」が過ぎると、急に肌寒さを感じるようになりますね。
樹木の葉も、緑から、黄色や赤色に彩りはじめ、秋の味覚も
旬を迎えます。
今回は、これから迎える「冬の寒さ対策」として、薬草で作る
入浴剤の作りからを、ご紹介します。
昔ながらの薬草
今回、材料で使うのが、こちらのヨモギです。ヨモギは、お灸の原料で使われていたり、
(葉っぱの裏にある絨毛部分)ヨモギ蒸しや、ヨモギ団子。
昔から、身体の手当に使われていたり、食事に取り入れられていた薬草です。
私が、まだ幼かった頃は、近所の土手でヨモギを、よく摘んでいました。
ヨモギは、生薬名だと、艾葉(がいよう)と呼ばれます。
温裏(おんり)作用といって、身体を温めたり、止血止めに使われています。
入浴剤で使う時のポイント
それでは、使い方をご紹介しますね。
① まず、バスタブにいれる量は、だいたいこの位。
手の平サイズ。目分量で大丈夫です。
② 次に、バスタブにいれる前に、お鍋で軽く煮出す とで、成分がでやすくなります。
ここがポイントです。
もちろん、煮出したお湯も、バスタブにいれてOKです。
よもぎをいれる袋は、茶葉用か、手ぬぐいにくるんで使ってます。
ヨモギを適量使うことと、煮出すことで、身体の芯もジワ~と、温まりました^^
入浴した後は・・・
ヨモギを入れて入浴をした夜は、身体が芯から温かくて、朝までグッスリでした。
半身浴で使うと、下半身の冷えや疲れも柔らぎます。
血行がよくなることで、お肌にも、艶がでて、女性にとっては嬉しいオマケもついてきますね。
寒さが本番になる前に、冷えとりして、血行美人を目指しましょう。
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周りを気にせずに、お身体のお悩みも安心して、ご相談くださいね。